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大腸癌の検査

大腸がんを発見するために、まず行われるのは「便潜血検査」です。自治体や職場の検診などで、広く実施されています。
便潜血検査は、便の中の血液の有無を調べる検査で、目に見えないごくわずかな血液や、変色してしまった血液も、感知することができます。

便潜血検査

 大腸がんの患者さまでは、約60%の確率で便潜血反応陽性を示します。しかし大腸がんでも特に早期がんでは、出血せず便潜血陰性の場合が多く存在します。増え続ける大腸がんの対策としてどのような検診により見落としが少なくなるかについて、現在色々な研究、開発が進んでいます。
現在大腸がんの本質にせまる遺伝子検査の研究が最も注目をされています。
大腸がんが発生すると血液や尿のなかに増えてくる物質をチェックし、便の中のがん細胞のDNAを調べるといった、正確でかつ簡単に調べられる検査法です。大学医学部研究室や各種研究機関で調べられていますが、まだ実験段階で臨床応用は少し先になるのではないか、というのが一般的です。

大腸の検査と特徴
  特長 欠点
血液検査 簡単、医師の技術を要しない 早期発見には役に立たない
遺伝子診断 ガンの本質にせまる検査 まだ実験段階
便潜血検査 簡単医師の技術を要しない 早期発見には役に立たない
痔でも陽性になる
バリウム検査 現在では補助的な意義しかありません 医師の技術で正確さ、苦痛が大きく異なる。下剤の準備が必要。
見落としがある
内視鏡検査 小さなガンも確実に診断できる。同時にポリープ切除もできる 医師の技術で正確さ、苦痛が大きく異なる。下剤の準備が必要

 
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