この数年で「大腸がん」の治療に使用できる「抗がん剤」が増え、治療の選択の幅が広がりました。その結果、治療効果が高まり、副作用も以前より軽減されるようになってきました。
新しい抗がん剤「ベバシズマブ」
2007年6月、大腸がんの抗がん剤治療において「ベバシズマブ」に健康保険が適応されました。がん組織が成長するためには、がん組織に対して栄養を与える血管が作られます。その血管が新しくつくられるのを阻害して、がん組織の成長を抑える「血管新生阻害剤」です。
大腸がんの抗がん剤治療では、一般に、次のような薬を使用します。
新しい抗がん剤、ベバシズマブの場合・・・ベバシズマブは、進行がんや再発がんに対して使用されます。単独では用いず、前述の2剤併用または3剤の組み合わせに加える形で使用します。海外での治療成績は良好ですが、高額ですので、担当医と十分相談してご使用下さい。