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これら3つの遺伝子が関与して大腸がんが発生します。
大腸ガン発生に重要な遺伝子は3つあります。まずAPC遺伝子が変化すると正常細胞から小さなポリープができます。これが「最初の出来事」なのです。ついでRAS遺伝子が変化するとポリープが大きくなります。最後の決定的変化はP53の変化です。これによりポリープはガンに変わり「進行」「転移」します。
遺伝子を傷つける発ガン物質として最も重要なものは「肉食」です。
特に牛肉の食べる量が多いほど大腸がん発生が多くなることが、統計学的に証明されています。世界でもっとも多く牛肉を食べる世界最大の畜産国ニュージーランドは世界で最も大腸がんの多い国となっています。
お酒、とくにビールは大腸がんの増加因子とされています。
他に便秘や運動不足も大腸がんの増加因子です。日本人の調査では、便秘が大腸がん発生に大きく関与していると言われています。
反対に大腸がんをもっとも強力に予防する効果があるのは運動です。
運動することにより、便秘が解消され、大腸の中での大便の貯留時間が短縮され、腸内環境が整うこと。これが大腸がんの予防に優れていることが、日本人の中では、明らかにされています。 |