神戸市東灘区にある 内科・消化器科・呼吸器科 食道・胃・大腸内視鏡センター 三浦内科クリニック
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三浦内科クリニック
内科・消化器科・呼吸器科
胃・大腸内視鏡センター
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大腸癌の発生と予防
  • APC
  • RAS
  • P53
これら3つの遺伝子が関与して大腸がんが発生します。

大腸ガン発生に重要な遺伝子は3つあります。まずAPC遺伝子が変化すると正常細胞から小さなポリープができます。これが「最初の出来事」なのです。ついでRAS遺伝子が変化するとポリープが大きくなります。最後の決定的変化はP53の変化です。これによりポリープはガンに変わり「進行」「転移」します。

遺伝子を傷つける発ガン物質として最も重要なものは「肉食」です。
特に牛肉の食べる量が多いほど大腸がん発生が多くなることが、統計学的に証明されています。世界でもっとも多く牛肉を食べる世界最大の畜産国ニュージーランドは世界で最も大腸がんの多い国となっています。

お酒、とくにビールは大腸がんの増加因子とされています。
他に便秘や運動不足も大腸がんの増加因子です。日本人の調査では、便秘が大腸がん発生に大きく関与していると言われています。

反対に大腸がんをもっとも強力に予防する効果があるのは運動です。

 運動することにより、便秘が解消され、大腸の中での大便の貯留時間が短縮され、腸内環境が整うこと。これが大腸がんの予防に優れていることが、日本人の中では、明らかにされています。

大腸がんを予防するためには・・・・
  • 定期的に内視鏡を行い、ポリープのうちに切除すること。デノボがんで早期に発見してガンが転移しないうちに内視鏡による切除あるいは外科的に切除すること。これが最も確実な方法です。
  • アスピリンには、大腸がんの予防効果があることが言われています。健康な方が大腸がんの予防のためにアスピリンを服用するのは、まだ時期尚早だと思われます。現在脳梗塞、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患でアスピリンを服用されている方は、少なからず大腸がんの予防治療をされているかもしれません。アスピリンが大腸がんの進行、転移を抑制することはすでに証明されています。大腸の正常粘膜からの腺腫の発生、大腸がんの発生に対してもおそらく予防効果があると考えられています。現在アスピリンの大腸がん発生予防効果に関しては活発に研究されている分野です。今しばらく結果をお待ち下さい。

 
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